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ノートルダム [映画]

ノートルダムの鐘 1996年アメリカ映画(ディズニーアニメ)
OKAPiは、「アメリ」を観てからと言うもの、気持ちはパリに。
と、言う事でこの作品・・・パリのノートルダムで繰り広げられるビクトル・ユーゴのあの有名な物語を元にディズニーが作ったアニメ作品です。
画面中では、ご丁寧に「THE BELLS OF NOTRE DAME」になっているが、原題は「THE HUNCHBACK OF NOTRE DAME 」である。
これは、日本で「せむし」って抵抗あるから?
今回観たのは字幕版です、トム・ハンクスやデミ・ムーアの声は魅力的なのだがなんか変・・・そう、物語の舞台はパリなのに何故か英語なんだよな。
ちなみに吹き替え版のほうは、かなり力が入っていて、吹き替え担当は劇団四季。こちらの方もお勧めかも。
20020208.jpg
導入部のあとは、1月6日のノートルダム。
姿は醜くても心の優しい鐘つきの「カジモド」が、塔の上から広場での道化祭りを羨ましそうに眺めている所から物語が始まる。
前半はミュージカル的な歌の場面が多く、この手が苦手な観客は気持ちがちょっと停滞するかも知れないが、中盤からテンポの良い展開になるのでしばしの我慢を。
支配者・裁判官の邪悪な心がもたらす憎しみの炎に包まれたパリの街には、日本の今の政治状況を映しているかのよう。
結末は・・・やっぱ心だけ美しい人より、見た目と心と両方いい人の方がモテルのねん。
ミョーに現実的だけど、そんな展開のほうがきっと将来幸せになれるのかもね。
この作品、ビデオ借りに行くとお子様アニメコーナにあるので、存在を知らない大人も多いだろう。
ちゃんと大人も楽しめるアニメですよ、お勧めの一本です。
***字幕版のビデオは、最後の最後までちゃんと見てね (^ー^)
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