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飛騨高山地方で [地震]

本日、5月3日の午前中から飛騨高山地方で浅い震源の地震が多発中!
午後0時30分までの2時間半の間にマグニチュード2以上(最大M4.3)の地震が17回も、これほど短時間に続くのは異例かと。
飛騨高山地方ですが、その震源は岐阜県ではあるものの長野・富山との県境近く。
断層型とはいえ、その切っ掛けはプレートの歪に起因している可能性も・・・
震度はたいした事ないようなので目立った被害は無いようですが、大丈夫かな?ちょっと心配(^_^;)
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久々の日曜のお休み [地震]

久々の日曜のお休みです。
朝からテレビを見ていたら、なぜ?疑問?


今回の地震そして震災について、テレビに出ている専門家と称する方々の多くが未だに想定外だと言っています。
本当に想定外だったのでしょうか?

・スマトラ沖地震
同じアジアで近年発生した(2004年)、今回の東日本大震災と同じプレート境界型の広大な震源域を持ったM9.1の巨大地震です。
このブログでも取り上げています http://niigataodekake.blog.so-net.ne.jp/2004-12-30
(アメブロを見てる方はミラーサイトとなります)
素人である筆者でも他人ごとではないと危険を感じているのに、なぜ専門家は想定できなかったのでしょうか?

・中越沖地震
2007年新潟県で発生した中越沖地震では東京電力柏崎刈羽原子力発電所で放射能漏れや使用済燃料プールの水漏れやヨウ素および粒子の放出が起こっています。
東京電力のプレスリリース
http://www.tepco.co.jp/cc/press/07071902-j.html
また3号機変圧器付近で火災が発生している、原子炉建屋本体の防御はそこそこされているが、補機類に関しての危機管理が甘いのが露呈した。
原子力発電所敷地内にある施設は全て運転に必要なものです、不要なものはありません(強いて言うなら不要なのはPR施設)ガードの甘い補機類がやられたらどうなるか素人の筆者でも分かります、専門家なら想定できたはずです。


リンク

・地震と津波に関する情報があります
津波の知識と教訓/文・写真:防災・危機管理アドバイザー山村武彦
http://www.bo-sai.co.jp/tunami.htm
三陸での過去の津波や近年の対応の状況があります
(サイト内には2009年スマトラ沖地震の被災状況も)

・筆者が時々チェックしている自衛隊関係の情報
朝雲新聞
自衛隊の活動、安全保障問題全般を伝える安保・防衛問題の専門紙
(今回の被災地での活動状況も)
http://www.asagumo-news.com/

・税金をたくさん払われている方へ
国税庁
東北地方太平洋沖地震に係る義援金等に関する税務上の取扱いについて
http://www.nta.go.jp/sonota/sonota/osirase/data/h23/jishin/gienkin/toriatsukai.htm
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地震 新潟市では [地震]

今日の地震、新潟市は目立った被害は無かったものの結構と揺れましたよ。
最初は大型トラックの走行振動のような「ブブブ」というような細かな上下動が。
そして、そのすぐ後にグラグラと揺さぶるような大きな揺れが襲ってきました。
地震の揺れは十秒以上続いたあと、今度は波にもまれる船に乗ってるような長周期の揺れに変わり、それも結構長く続きました。

続きを読む


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島々 [地震]

今回の地震は「プレート境界型」と呼ばれるものです。
これは、地球の表面が12枚の動くプレートで覆われているために、プレート同士がぶつかり合う時に、片側のプレートが相手の下にもぐり込む時に起こる地震なのです。
このプレートの境界が、「スマトラ島」の南西から、「ニコバル諸島」・「アンダマン諸島」に沿って北に向けて伸びています。
今回の地震は、「スマトラ島」の北西を震源として、「ニコバル諸島」・「アンダマン諸島」へと続く約1,000kmにも渡る地域が震源域とされています。
ですから、震源域に隣接している「ニコバル諸島」・「アンダマン諸島」は、強い揺れの直後に大きな津波が襲ってきたのだと想像されます。
smatoramap002.gif
小さな島なら、津波が島を乗り越えていくという様な最悪の事態もあったのではないでしょうか?
この「スマトラ島」から北へ伸びる小さな島々の列島はインド領(直轄領)だったんですね。
島々は「スマトラ島」北端から「ミヤンマー」に向け「マレー半島」と平行に、まるで点線を描くように南北約700kmに渡り連なっています。
そして「スマトラ島」寄りの南側が「ニコバル諸島」(Nicobar Is)、そして「ミヤンマー」寄りの南側が「アンダマン諸島」(Andaman Is)と呼ばれています。
「ニコバル諸島」には19の島で、そして「アンダマン諸島」の329の島で構成されているそうですが、町や村のある島は少なく、多くは無人島だそうです。
また一部の島では近代文明と違う、自然と向き合った生活をしている部族もあるようです。
この海域は、東南アジアで有数のマリーンフィッシング地帯として有名な場所でもあるそうですが、インド本土から約1,000kmも離れた場所に位置し、インドネシア・タイ・ミャンマーなどの国々と接しているこの地域は、インドの中でも特殊な地区のようです。
そんな事情もありこの地域では被災情報の確認が遅れているのでしょう。

新潟も中越地震で大きな被害を被りましたが、今回のスマトラ島沖地震の被害は、それとは桁違いの大災害だと思います。
被災地は海外の遠隔地なので、ボランティアに行く事は容易なことではありません。
同じアジアの住民として、せめて募金をしようではありませんか!
トップページに「スマトラ島沖地震」の義援金受付先の受付先をUPしましたので、ご協力をお願いいたします。
(大手のコンビニ・スーパーでも救援金募金の受付を始めています。)
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引き潮 [地震]

やはり地震の被害は酷いものになりましたね。
時間の経過と共に津波の映像や被災者のインタビューなどの映像がTVで流れるようになりました。そのなかで、気になったシーンがありました。
津波に遭遇した日本人の言葉で「急に潮が引いたので変だねと話していたら・・・」なんてのです。これを聞いた筆者は、思わずテレビに向かって「日本人なら気付いてくれよ!」と言ってしまいそうになりました。
地震国の日本に住んでいて、"津波の前の急な引き潮現象"を知らないなんてビックリです。
急な引き潮は津波の前兆って日本人の常識では無かったのかな?それとも「この世の楽園」みたくな南国のリゾートに行くと、日本の日常の事は忘れてしまうのかな?
これを見ている方は"津波の前の急な引き潮現象"を覚えておいてくださいね。

もう今週末には2005年です、早いものですね。筆者は明日のバイトが今年の仕事納めとなります。
で、お正月休みですが、今のところな~んにも予定が無いのです。
こんな時には近くの友人の所にでも遊びに行きたいのですが、正月の間は厳しいです。
だって、定職の無い筆者は友人たちの子供にお年玉を上げる余裕は無いのですから。(本当は借金してでもお年玉あげないと駄目なのかも知れませんが)
正月明けまで引きこもりましょうかね・・・・まさに「失業者に正月なし」なんてね、辛い季節です(^_^.)
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Tsunami [地震]

今日、インドネシアのスマトラ島沖で発生した強い地震による津波がインド洋沿岸の周辺国を襲い、数千人の死者が出ているそうです。
時間の経過と共に被害者の数が増えており、最悪の場合は一万人規模の犠牲者になるのではと、心配しています。
また、日本人にも人気の「南の楽園の島」である「プーケット島」や「モルディブ」も被害を受けているようで、邦人の安否も心配されています。
sumatoramap.gif
地震による津波は、その進行速度が速いので、避難が間に合わず被害に遭われた方もおられると思います。
しかし、地震による津波の危険性を理解していないが為に避難をせずに被害に遭った人々も多いのではと思われます。
英語で津波を"Tsunami"と言うように、日本ではお馴染みの(有り難くないですが)津波も、諸外国ではあまり理解されていない場合もあるようです。
地震国である日本に住んでいる私たちは、津波の被害をニュースなどで目にした方が多いでしょう。
近いところでは1993年の「北海道南西沖地震」で200名以上の死者を出した津波が思い出されます。
ですから海岸地方の住民は、地震が来たらまずテレビを点けて「津波情報」を確認するのが当たり前になっています。
しかし、世界中を見回してみると、日本のように地震の情報が速度・量ともに充実している地域は、むしろ少数派と言えるのではないでしょうか。
約二ヶ月前の中越地震に続き起き発生した今日のスマトラ島での地震、日本とは距離が離れているものの、大きな地震の連続に「地震活動が活発になっているのでは」と思いがちですが、むしろ「地震が起こるのは当たり前、近年は大きな地震が少なすぎた」と言った方が良いのではと筆者は考えます。
なぜなら、多くの大陸や島々は今、この時も移動をし続けているのですし、皆さんが普段目にする丘陵や山脈の多くは地震を伴う地殻変動で形成された物であるからなのです。
決して脅かすつもりでは無いのですが、いつまでも平静な時が続くものではありません、いざ災害が起こった時に、被害を最小限に止める為の知識と心構えだけは忘れないようにしたいものです。

戦争状態と言っても良い場所で復興活動をしている自衛隊を、直ぐにでも緊急性のあるこの被災地に移動する事は出来ないのでしょうかね~。
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幻の [地震]

寒くなって来ましたね、こんな季節になると日本酒が飲みたくなります。
・・・な~んて言っても、筆者は少ししか飲めないのですが(^_^)
そー言えば冷蔵庫に有るはずです、頂き物の日本酒が。
冷蔵庫から出てきたのがコレ!
kameno.jpg
「亀の王」です。
封を切ると、甘くい香りが爽やかに広がります。
マグカップに1/3ほど注ぎました。(筆者はその程度の量で十分なのだ)
一口飲んでみましょう。
里山の新緑の林を駆け抜けていく春風のようなお酒です。
飲んでいくに従い、しっかりした味の深さが感じられます。
マグカップなのに桝酒を飲んでいるみたい。
一人で飲んでいてもなんだか幸せな気持ちにさせてくれます。

この「亀の王」は、あの人気コミック「夏子の酒」のモデルになり、幻の酒米と言われていた「亀の尾」を使った「久須美酒造」さんのお酒です。
その「久須美酒造」ですが、今年の水害で裏山が崩れ大きな被害を受けています。
只でさえ品薄のこの「亀の尾」を使った日本酒は、まさに幻のお酒になってしまうのではないかと心配です。

今回の地震でもいくつもの酒蔵が被災しているそうです。
これから忘年会シーズンです、それらの酒蔵を励ます為にも、皆さん「新潟の日本酒」を飲んでくださいね。

津川「狐の里がえり市」 に動画UPしました。
遅くなりましたが 地震から5日目を迎える「小千谷市」 に動画UPしました。
村上の「七夕祭り」 一部更新しました。
リンクのページに いい町作ろう!【まつだい.ねっと】 追加しました。
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地震から [地震]

新潟中越地震発生からもう半月たったんですね。
被災地では、長引く余震の為に、未だ本格的な家の片付けに入れない地域もあるようです。
そんな地域では、毎年11月中旬を過ぎると雪が降り始めるんですよね。
今回の地震では、激しい揺れの割には倒壊した家屋が少なかったのように感じます。
冬の雪の重みに耐えるよう、太い柱の頑丈な家が多かったためではないでしょうか。
しかし、揺れに耐えて倒壊を免れた家屋も、破損して雪国の環境には耐えられない物も多いと思います。
激しい被害を受けた地域では、いったいいつになったら普段の生活に戻れるのか、先の見えない日々が続くんでしょうね。
早く余震が収まればいいのですが・・・・。

津川「狐の里がえり市」 UPしました。
動画はもう少し待ってね。
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ホッピー [地震]

今日も夜明け前に大きな余震がありました。筆者の住んでいる新潟市でも、ベットから飛び起きる程のハッキリした揺れでした。午後3時過ぎにも「ミシッ!」とした揺れ(震源は近くかも)がありました。
2週間も続く余震、震源から遠いので危険の無い揺ればかり続くので、なんだか地震の揺れに慣れてきている自分がチョット怖いです。

hoppi.JPG
この写真、そー「ホッピー」です!
今日、スーパーのお酒売り場で見つけました。
「労働者のお酒」っていうイメージのあるこのお酒「ホッピー」。
昔々、新宿あたりでこのお酒の看板をよく見かけた記憶があります。
しかし、当時学生だった筆者は、この「ホッピー」を飲んだ事は無かったのでした。
昔と違い、いまどきの「ホッピー」は健康志向が強いみたい。
ラベルの正面には 低カロリー・低糖質・プリン体0 なんて文字が並んでいます。
で、その味は・・・「日本酒をたらふく飲んだ酔っ払い?」の味がしました。
ラベルには「天然水仕込みのスッキリ味」と書いてありましたが、どーして、なかなかディープな味を出していますよ(^◇^)
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今朝も地震 [地震]

今朝も地震がありました、震源から距離のある新潟市では、いつもと同じパターンで、まず建物が「ミシッ」ってなる感じの鋭くて小さな揺れがあり、その後ゆらゆらした揺れが訪れました。
震源に近い地区では度重なる余震で建物への被害が拡大している所もあるようで、余震による倒壊の危険から、家の中の片付けをボランティアに頼めない状況もあり、車やテントでの生活はまだまだ続きそうです。
今日の新潟市は雨模様、被災地も雨が降ったようです。
地盤が緩んだ山間地では、二次災害が起こらないか心配です。
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縦揺れ [地震]

今朝も早い時間に新潟市内でも余震による揺れを感じました。
新潟県中越地震はまだまだ現在進行形です。

写真は神社の建物ですが、一見なんとも無いですよね。
PA283852ss.jpg

でも近付いて土台を見てみると・・・下のように、ずれてしまっています。
PA283851ss.jpg

手前の柱はずれて土台から外れかけた為でしょうか、途中から折れ曲がってしまっています。
これは、地震の激しい縦揺れで、家屋全体が下から突き上げられた為だと思われます。
一般の住宅は、このように土台がハッキリ見えませんが、玄関先の壁面のひび等を見ると、この建物と同じような被害を受けている所も少なくないと想像されます。
被災地域内では、一見大丈夫そうな建物も多いですが、見えない主要構造部分に損傷を受けている場合もあるので、復興は大変そうです。
被災者の方、そしてボランティアや仕事で現地に入る方、これから余震も少なくなって来ると思われますが、被災地の家屋に入る場合は十分注意しましょう。
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青空 [地震]

昨日に続き今日も新潟には青空が広がりました。
洗濯日和ではありますが、水道の復旧していない被災地では洗濯も出来ないんですよね。
予報では、天気はこれから下り坂のようです。
雨による土砂災害が起きなければいいのですが・・・大雨にならないよう祈るしかないですね。
今回の地震で影響を受けた地域は、非常に広範囲に渡っています。
筆者がよくスーパーで買うお弁当が、今日は殆んど並んでいませんでした。
筆者の記憶ではそのお弁当が製造されていたのは今回の地震で水道が駄目になった地域だったような気がします。
揺れはしたものの地震の直接的な被害が殆ど無かった新潟市でも、これからも色んな所で影響が出てくるんでしょうね。
特別取材 地震から5日目を迎える「小千谷市」 写真・コメント追加しました。

新潟市から被災地に向かう自衛隊のヘリ 動画

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余震 [地震]

本日10:40am頃の地震による新潟市内の揺れ。
10月27日の余震
動画

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河岸段丘 [地震]

夜になって、新潟市では冬のような風雨になりました。
被災地では、屋外での生活が困難な状況になっていると思われます。
心配です。
午後には、小泉総理が被災地を訪れました。
今回の地震では被災地域が広いうえに、人的被害を受けた地区が点在しているため、土地勘の無い方には、全体の状況の把握は難しいと思われます。
小泉総理も、自分自身の目で現地を見るまでは、なかなか被害の実情がイメージ出来なかったのではないでしょうか。
数年~十数年毎に、日本のどこかで起こる地震災害。
その時に、被災地をバックアップする基本的なシステムが確立していないのが残念です。
昔は「水と安全はただ」と言われていた日本ですが、今は違いますよね。
前回の水害でも感じましたが、こんなときこそ「おかみ」がちゃんと手を差し伸べるべきなのに、あまりにもボランティアに頼り過ぎているのは、おかしいんじゃないのかと筆者は感じます。

長野県境の津南町から、今回の被災地である十日町・小千谷方面の「信濃川」下流に向けて広がる地形は「河岸段丘」と呼ばれえています。
この「河岸段丘」は、川の流れによる侵食と地面の隆起などの地殻変動により、長い時間をかけて形成されたものとされています。
また、新潟平野の内陸部で川と平行して連なる幾つかの丘陵地帯は、地殻変動により形成された物であるそうです。
つまり、今回の地震で被害を受けた地域の地形は、元々地殻変動により出来上がっている物であるがため、長期的な目で見れば、今回のような断層が動く事による地震が起きても不思議は無いのだと言うことのようです。
過去、人類が地球上に暮らすようになって、やがて文字が使えるようになり、そして災害の記録が残るようになったのは、地球のライフサイクルからみれば、ほんの一瞬の間でしか無いのです。
幾つものプレートが鬩ぎ合い、その力関係が微妙なバランスで釣合っている間は、地震の無い穏やかな日々が続くでしょう。
しかし、やがて訪れるバランスが崩れる日を避ける事は出来ません。
日本の他の地域でも・・・特にプレートの境界近くの地域では、「明日はわが身」と思い最低限の備えをする事が必要だと思います。(その「明日が」が何十年後~何千年後になるかは分かりませんが・・・)
*注)筆者は地質の専門家では無いので、詳しい事は各自で検証してね。
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山古志村 [地震]

朝、新潟市でも大きな揺れを感じましたが、震源から離れた新潟市では体に感じる揺れは少なくなっています。
地震の影響でしょうか、スーパーに行くと食料品の品揃えがやや少なめに感じます。
今回大きな被害が出た「山古志村」のある「古志郡」は、その地域の大部分が山間部であり、殆ど平地が無いため特産の「錦鯉」以外には、これと言った産業がありません。
山間に小さな集落が点在するだけの地域なので、新潟に住んでいても訪れるた事がある方は少ないと思います。
事実、筆者が以前勤めていた会社は、新潟県内全域に取引先がありましたが、唯一「古志郡」だけは商売上の空白地帯でした。
筆者も訪れたのは数える程しかありません。
最近で、筆者が山古志村を訪れた2000年の10月のこと、国の重要無形民族文化財に指定されている「牛の角突き」の取材でした。
そのときは、長岡市から「蓬平温泉」のある濁沢地区を経由して山古志村の虫亀地区へと入りました。
そして帰りは、役場の横を通り、国道291号線を使い小栗山を経由して小千谷へと至るルートで戻ったのです。
この地区を訪れた時の印象は、とにかく「景色が良い」、「やたら視界が開けている」、そして「斜面にへばり付くように民家が点在している」というものでした。
その時に通った場所の殆どが、今回の地震で大きな被害に遭っているようす。
この山古志村では今回地震で、特産の「錦鯉」に壊滅的な被害を受けたようです。
また、今日の全村避難でも、村内にいる「牛の角突き」に参加している牛の世話をするために数人の方が村に残ったそうです。

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